タンク内のパイプが錆などにより穴が開くと、当然中のガソリンが漏れます(^^)
パイプの内部をpor15で補修しようかとも考えましたが、穴の大きさも未知数で、塞ぐことができるかわからなかったので、パイプを交換することにしました。
とは言っても純正のパーツが出るわけないので、自作しました。
ネットで1番最初に出てきたショップさん?の記事を参考にしました!(その方は30分で終わらしてた、、プロすごい)

使用したもの
・ドリル(ホース取り出し)
・グラインダー(パイプ切断、バリ取り)
・真鍮棒
・パイプベンダー(なくてもできるかも、安いやつでも使えました)
・ガスバーナー(新富士さん使ってます)
・銀ロウ
・フラックス(銀ロウとセットのやつ使ったよ)
手順
①まず、タンクからパイプを取り出します。
ろう付けされてるだけなので、ドリルで穴を飛ばします。
タンク裏のパイプはグラインダーで平面にしてから、ドリルで穴を飛ばしました。
②次にパイプを曲げていきます。
使用したのは真鍮棒です。
何ミリかは忘れました。現物合わせで測ってください。
パイプ曲げは、真鍮棒をバーナーで真っ赤になるまで熱してから、水で急冷すると曲げやすいです。
んで、だいたいで現物合わせしていきます。
なるべく曲線になるようにします。(私は1本失敗しました)
あまりにカクカクだと負荷がかかってすぐ割れるます。(たぶん)
③現物合わせが終わったら、ロウ付けしていきます。
ろう付けは真っ赤になるまで熱してから、ロウを当てるといい感じに溶け込んで固まります。
あとはグラインダーで長さを調節して完成です(^^)
おまけ
④今回はホース再建後、por15でタンクコーティングしました。記事はこちら
まとめ
ガソリン内の水抜き穴が劣化で割れてガソリンが漏れることはそう頻繁にあることではないと思いますが、レストアあるあるなんですかね。知らんけど。
作業時間は3時間ぐらいかかってるのに、記事にすると一瞬ですね(^^)
作業後半年以上経過してますが、全く漏れなく塗装の浮きもないので、大成功かなと思います(嬉しい)
参考になる方がいれば幸いです(^^)
それではまた。今日もご安全にー!